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タバコと上手に付き合うには?

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「今年こそは・・」「誕生日を迎えたから・・」

キリの良い日をひねり出して禁煙開始!

そして2,3日後には気づいたら煙草に火をつけている・・

こんな経験は誰にでもあることだ。

 

人間はそう簡単に変わることができない。

 

そもそもタバコを吸うことは本当に悪なのか?

もちろん体に悪影響なことはわかっているが、

普通にコンビニに売っているため犯罪を犯しているわけではない。

 

今回は煙草が辞められないと悩むあなたに

煙草との「上手な付き合い方」を提案したい。

 

 「禁煙」を決意するから長続きしない

まずは本当に禁煙する必要があるのか考えてみましょう。

 

本当に禁煙が必要な人とは、

 

「医者から止められた」

 

このぐらいではないだろうか?

 

毎日吸う私から言わせてもらうと

リフレッシュするためにはちょうどよい嗜好品だと感じている。

 

ただし嗜好品というだけあって決して安い品物ではない。

 

物価上昇が進む日本でも

煙草の値段は300円→400円→500円と・・

 

ここ15年だけで倍近くの値段に上がってきている。

 

このまま上がり続ければお財布事情を圧迫するのは目に見えている。

 

だからと言って、急に「禁煙」を宣言するのは

なかなかにしんどい事だ。

 

ダイエットと一緒で急に無理をすると

反動で暴飲暴食をしてしまうという話はよくある。

 

禁煙でも同じような経験をしたことがある人は

多いのではないだろうか?

 

そんな人は本数を減らしつつ、

本当の意味で煙草を楽しむ吸い方を提案したい。

 

本当においしいと感じる瞬間を想像する

まずは自分がどんなタイミングで煙草に火をつけているか、

1日を振り返ってみましょう。

例えば・・

■朝起きてすぐ

■食後

■仕事仲間に誘われて

■車に乗った瞬間

■コンビニに寄ったタイミングで

■お風呂あがり

■寝る前

他にも色々なタイミングがあると考えられる。

 

ここで冷静にその場面を振り返ってほしい。

 

本当に「おいしい!」と感じるタイミングはいつだろうか?

 

なんとなく毎日の習慣的に火をつけているタイミングが

必ずあるはずである。

 

例えば食後のタイミングであれば

何かを口に入れた後に思考停止でなんとなく吸ってはいないだろうか?

 

朝のコーヒーと一緒に吸う煙草はおいしいと感じるが、

水や野菜ジュースを摂取したあとの煙草は果たして本当においしいのか?

 

なんとなく同僚から誘われて吸う煙草は本当においしいのか?

 

その時の状況を思い出して深堀してみると、

案外おいしいと感じて心から煙草を楽しんでいる時間は少ないと考える。

 

私自身が本当においしいと感じながら煙草を楽しんでいるのは、

朝淹れたてのおいしいコーヒーを飲んだ後と、

お客様との商談が終わった直後とお風呂上りの「たった3場面だけ」だと気づいた。

 

それ以外はほぼ惰性で吸っていることになる。

 

それではお金を捨てているのと同じことである。

 

せっかく貴重なお金を払っているのだから

その1本を存分に楽しむにこしたことはない。

 

ここを冷静に考えることでおのずと

本数が減るのと同時に煙草を楽しむことができるのでないだろうか?

 

ストレスをためない

現代社会で体に悪いと言われているものはたくさんあります。

 

その中でも一番体をむしばむのは「ストレス」だと考えます。

 

ストレスの最大の原因は「我慢」である。

 

そういう意味では煙草を無理に我慢したり、

禁煙という決意をして継続できなかった自分への裏切りも

ストレスへ発展する一因ではないでしょうか?

 

「無理せず煙草を楽しむ。」

 

最終的に辞めるにこしたことはないが、

大人の楽しみとして煙草と上手に付き合っていくことも

選択肢の一つだと考えて、楽に毎日を楽しんでほしい。

 

ストレスのない毎日が人生を好転させる一番の近道である。